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他院で断られてしまった方へ

インプラント治療が出来ないと言われた場合、大きく分けると二つのケースがあります。

1)糖尿病・歯周病・心臓病の場合

他院でインプラント治療を断られてしまった場合の理由としては、一つ目は高血圧、糖尿病、歯周病、心臓病などの可能性が考えられます。この場合、以前までは難しいといわれておりましたが、現在はコントロールされている状態であれば、可能となっている場合が多く、インプラント治療も受けることができるケースも増えてきております。

当院では、患者様へのヒアリングと医師との相談により、インプラント治療が可能になる場合もございますので、すぐに諦めずに、まずは一度ご相談下さい。

2)骨が少ない、骨が薄い、骨が足りない場合

インプラント治療を他院で断られてしまった場合の二つ目の原因が、骨が少ない、骨が薄い、骨が足りないといった場合です。
特にインプラント治療が出来ないと言われた場合に多くは、この後者の場合です。
現在では骨造成をすることによって、骨を増やすことができる場合が多くなっております。
元来、日本人は、欧米の人たちと比較すると、顎の骨の量が少ないため、歯を失ってインプラント治療を行う場合には、骨造成が必要となる場合が多くあります。

特に骨がかなり少ない場合の骨造成には、高度な技術的なスキルが必要となります。その技術レベルよって、できる、できないかが分かれてきます。

新宿インプラントセンターに来ていただいている患者さんの中には、他院で断られた方も多くそのような患者さんの場合は骨造成が必要であることがほとんどですが、当院では、下顎で骨が極端に少ない場合を除いては、ほとんどの場合でインプラント治療を行うことが可能です。

①スプリットクレフト

顎の骨の幅が狭い場合に、顎の骨を割って骨の横幅を広げる手術です。

インプラントを埋入するのに骨造成をしない場合、骨は6〜7ミリないと出来ません。骨吸収が進んで骨の幅が狭い人(5ミリ以下)は、このままだとインプラントを入れることが出来ないのですが、スプリットクレフト手術を行うことにより、骨を増やすことで、インプラント治療を可能にします。
このスプリットクレフト手術は、まず切開したのち、細いドリルで掘り、そのあとで、ピエゾサージェリーという超音波切削機を用いて、幅の狭い骨を二つに裂いていきます。
それを徐々に幅を拡大させていき、十分に幅が広がったらインプラントを埋入していきます。そのあとに、創傷の治癒を早めるようにCGFを入れていき、縫合していきます。
下顎で3ヵ月、上顎で6ヵ月待っていただければ、骨が出来てきます。

②ソケットリフト

上顎骨には上顎洞という空洞があります。上顎にインプラントを行うときには、この空洞より下の部分までインプラントを埋入するのですが、その部分の骨が足りない場合、ソケットリフトという処置を行って、上顎洞を持ち上げてその空いた空間には、骨置換材を入れインプラントを埋入します。
当院では骨の少ない方にはソケットリフトにて対応しております。

③リッチエキスパンジョン

インプラントを埋入する際、その部位の骨の厚みや高さは十分でも幅が不足していることがよくあります。このような症例に対して行われる手法に「リッジエキスパンジョン」というものがあります。
この方法はインプラントを埋入する部位の不足している骨の幅を広げる手法で、ボーンスプレダーという器具を使って、手指によるインプラント窩を段階的な圧縮・拡大・形成します。

④GBR法

「骨再生誘導法」とも呼ばれる技術で、骨の幅や高さがない時に、骨を再生させる方法です。
骨を作りたい所に骨補填材(骨が出来るのを助ける材料)を盛り上げ、その上を膜で覆います。
数ヶ月後には、膜の内側には骨が出来ます。

歯肉の中に骨の再生を促す特殊なGBR膜を入れます。
状態によって異なりますが、約6ヶ月間で膜に覆われた部分の骨が再生(成熟)します。
膜を除去しインプラントに適した骨が膜の下に再生しているのでインプラントの植立を行います。
この方法は治療期間が長くなりますが、もともと大きく骨の幅がない人などはこのGBR法を行ってからインプラントを行う必要性があります。
無理な状態でインプラントを行ったとしても長期的な安定は期待できません。
今後のことを考えれば確実な選択といえます。

インプラントを行うには骨が少ないが(骨幅に問題があるが)、段階法をしなくても大丈夫な場合に適応します。
インプラントを植立すると同時にGBR膜を併用します。
3〜6ヶ月後に膜を除去し、後は上部構造を作製するだけです。

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