1~3本の歯を失った方、 差し歯が取れてしまった方へ

> 1~3本の歯を失った方、 差し歯が取れてしまった方へ

「歯を失った際の治療法を比較」

「事故、怪我などで歯が折れてしまった」、「今まで差し歯で生活していて急に差し歯が抜けてしまった」という方は多くいらっしゃいます。そのようなお悩みをお持ちの方からよくご相談をお受けします。そのときにお聞きするのは、歯が抜けた違和感で非常にストレスを感じる」という声です。

歯の場合、仮に1本抜けていたとしても 「まあいいだろう、、いつか治療しよう!」と先延ばしにされている患者様もいらっしゃいます。

しかし、やはりお口の中に小さな違和感が続くと、仕事に集中できなかったり、抜けた歯が気になって、人前で笑うのに抵抗を感じてしまったりと、日常生活に大きく支障をきたすこともあるようです。

口内を健康な状態に保つためには、見過ごされがちですが、日々の生活を充実したものにするために必要不可欠です。

そのため、「歯を失ってしまった」という方には、できるだけ早急な治療を進めていただきたく、「少し放っておいてしまった」という方には、この機会にぜひ治療を受けていただきたいのです。

歯を失った場合、噛む機能を取り戻すための治療が必要です。 治療法として入れ歯、ブリッジそしてインプラントがあり、いったいどの治療法を選べばよいのか迷うのではないでしょうか。 ここで入れ歯、ブリッジ、インプラントそれぞれの治療法を比較してみます。失った歯の治療でお悩みの方は是非参考にして下さい。

入れ歯について

入れ歯は噛む機能を取り戻すための方法として最もポピュラーな治療法です。保険適用のため安価で治療できること、持病があっても治療に差支えがなく、誰でも治療可能であることが特徴です。またほとんどの歯科医院で取り扱っているため、歯科医院探しをする必要がありません。

治療期間も短く、型取りから完成まで1週間から10日ほどで噛む機能を取り戻すことができます。

しかし機能面で劣る部分が多いことが入れ歯の欠点です。咀嚼力が弱く、しっかりと噛むことができない、入れ歯のバネが見えて恥ずかしい、話しにくい、すぐに合わなくなって何度も作り変えなければいけないなど様々なデメリットがあります。

ブリッジについて

ブリッジは失った歯の両隣の歯を支えにして、繋がった人工歯を装着する固定式の治療法です。保険が使えるために安価で治療できること、噛む力が強いことが特長です。
作製期間も入れ歯同様短く、10日ほどで噛む機能を取り戻すことが可能です。

強度が強いため咀嚼力には問題ありませんが、ブリッジの最大の欠点は健康な歯をたくさん削らなければいけないことです。歯は削ると二度と元に戻りません。歯を削ることで歯の寿命を縮めてしまうため、将来的に歯を失うリスクが非常に高くなることがブリッジの最大の欠点です。

またブリッジはこの支えとなる両隣の歯が健康であることが条件です。支えになるべき歯が健康でしっかりしていないとブリッジ治療はできません。また強度が強いため、対合の歯を痛める可能性があります。
そして衛生面にも問題が生じやすく、人工歯と歯ぐきの隙間に食べかすが挟まりやすく、汚れが残って落としにくいため匂いの原因になります。着脱式の入れ歯と違い、口腔内の清掃を行いにくいため口臭がきつくなる傾向があります。

インプラントについて

インプラントは、失った部分の顎の骨にインプラント体を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。インプラントは自費治療のため高額な費用が必要になります。

また手術を伴うため、持病をお持ちの方は手術ができない場合もあり、誰でも治療が出来るわけではありません。

しかし入れ歯やブリッジと比較して、自分の歯の噛み心地に最も近いのはインプラントです。顎の骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込むため、天然歯と同じような噛み心地を再現することができます。また入れ歯やブリッジのように他の歯に影響を与えることがなく、他の歯の健康を守ることができます。

審美面にも優れており、美しい見た目が特徴です。人工歯にはセラミックやジルコニアが使われるためとても美しく、周りの歯とも自然に馴染むため、美しい口元を手に入れることが可能です。清掃もしやすく、ブリッジのように食べかすが溜まることはほとんどありません。そのため口臭を引き起こすリスクが低く、清潔感のある口元を作り出すことができます。

気をつけなければいけないことは、インプラント周囲炎です。インプラント周囲炎は歯周病と似た症状で、発症するとやっかいなことになるため、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。

機能面、審美面そして健康面で優れているインプラント

入れ歯、ブリッジそしてインプラントについてそれぞれ比較しました。
どの治療にもメリットとデメリットはつきものです。しかし機能面や審美面、そして他の歯の健康を考えると、インプラントが最も優れた治療法であると考えられます。

費用を考えると躊躇してしまうかもしれませんが、保険治療で何度も作り変えたり、他の歯の治療を繰り返すことになると、保険が使えてもトータル金額は変わらなくなることも考えられます。
インプラントにしてみたいけど、保険外治療であること、手術が怖いことなどでお悩みの方は、実績豊富で信頼のおける歯科医院でいちど相談してみて下さい。

当院では、様々な理由で「歯を失ってしまった」方へ、長く使用でき、安心・信頼できる治療として「インプラント治療」を推奨しております。

インプラント無料相談

MENU