インプラントQ&A
入れ歯じゃだめですか?
インプラントでも入れ歯でも患者様に合った方法をご提供致します。
入れ歯は保険で作れるものがございますので、インプラントと比べて低予算で歯のない個所を補うことができます。
ただ、入れ歯の場合、入れ歯を支える歯がぐらぐらになったり、入れ歯に接する歯が虫歯になりやすくなる傾向がありますし、インプラントと比べて食事の時の違和感はあります。
手術後に痛くなったりしませんか?
手術に使う麻酔の効果は一定時間しか持続しませんので、手術後には鎮痛薬(痛み止め)を服用していただきます。
術後に長期間痛みが継続する場合は、すぐにご連絡ください。
インプラントの手術は痛くないですか?
インプラント埋入手術の際には、局所麻酔を使用しますが、当院では麻酔医がおりますので、手術時間が長くなる場合でも痛みを感じずに手術を受けることができます。
インプラント手術のときは、入院が必要ですか?
一次手術でも、二次手術でも入院の必要はありません。
また、充分な局部麻酔下で手術を行いますので、従来の歯科診療に比べても痛みを感じる度合いは強くないと言えるでしょう。
インプラントはどのくらいもちますか?
1965年に初めて埋め込まれたインプラントが、現在も義歯を支える働きを果たしていることから、衛生状態が良く保たれているインプラントは、長い期問に渡って良好に機能することが期待できます。
ただし、手入れが良くないと、インプラントの寿命が短くなるとも言えます。
インプラントの治療期間はどれくらいかかりますか?
通常4~6ヵ月です。
インプラントの本数や埋める場所等、必要な治療方法によって差があります。
インプラントに必要な費用はどのくらいですか?
インプラントを埋入する本数や、治療方針、人工の歯の作製にかかる費用など、症例によって異なりますので、歯科医師に事前に相談し、費用についても充分ご納得されてから治療を始めることが大切です。
日本では、インプラント治療は医療保険が適用されません。
つまり、自費診療になりますので、従来の治療法に比べて高額と思われることが多いようですが、総入れ歯を何度も作り直したり、ご自身の健康な歯を削ってブリッジにする治療法と比較し、インプラントによる治療を総合的に考慮すると、一概に高額とは言えないでしょう。