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インプラントとブリッジの違いは|新宿インプラントセンター

ドクターコラム/2016年1月20日

インプラントとブリッジの一番大きな違いは単独で機能するかしないかです。   インプラントでは顎の骨に埋め込んで固定しているので単独で機能します。   それに対してブリッジでは抜けてしまった歯の両隣の健康な歯を削って支えにすることが必要、単独では機能していないです。 その他の違いとして審美性があります。   インプラントでは顎の骨に埋め込んだ人工歯根にセラミック製の人工歯をかぶせています。 セラミックは審美性に優れており見た目で人工歯とは気が付かないほど自然です。 それに対してブリッジでは抜けてしまった歯の場所によっては分かり易い銀歯になります。 歯科医院によっては硬質レジンをコーティングしたものを使用し見た目を自然にしている場合がありますが、変色しやすいデメリットがあります。 さらに外科手術が必要か不要かです。   インプラントでは外科手術が必要ですが、ブリッジでは外科手術は不要です。 身体への負担を考えるとインプラントの方が掛かります。 手術中は麻酔が行われますが意識はあります。 顎の骨を削られると思うと緊張してガチガチになってしまうことがあります。   そんな患者さんには静脈内鎮静法にてウトウトした状態で外科手術を受けることが可能です。 患者様の歯肉である歯茎を切開してから顎の骨にフィクスチャーと呼ばれるインプラント体を埋め入れてゆくインプラント治療は従来の歯科治療における義歯治療である入れ歯治療や外科的処置を行うという点での違いがある事の他に、人工歯根や上部構造である歯の部分の安定性や固定性の面においてもインプラント治療の方がブリッジよりも安定性や固定性を高く得られる事が可能となります。   ブリッジ治療では失った歯にまさに橋をかけるようにして残った両隣の歯を支柱にして義歯を装着する治療法となり、ブリッジを装着する際には残っている健康な両隣の歯を支える為に削って治療を行う必要が出てきます。   その点、インプラント治療ではインプラント治療を行う箇所の歯の部分以外の歯には影響を与えずに人工の歯根であるインプラント体を患者様の顎の骨の中に直接埋め入れてゆく治療となりますので、ブリッジ治療のように残っている健康な歯まで影響を与えるというデメリットがありません。   また、インプラント治療では基本的に保険が効かない為、自費診療となる点も保険診療が可能なブリッジ治療との違いとなります。   歯の治療方法として、ブリッジを選択する場合と、インプラントを選択する場合があります。   その二つとも、歯の健康のためにとても良い治療法となっています。   そしてインプラントとブリッジの、その二つ治療法の違いについて、知っておくと、自分で選択をすることができるので、とても便利です。 その内容について、まとめてみました。   ・インプラント ブリッジの治療方法の違い インプラントの場合は、直接歯茎の骨に、チタン棒を埋め込むことになります。そのため、手術を必要とします。 ブリッジは手術ではなく、失った歯の両側に、ブリッジといって冠を利用することで、失った歯を補う方法です。   ・インプラント ブリッジの治療する歯の本数について インプラントの場合は、1本からその治療の対象となります。 ブリッジの場合は、数本失っているところを補う目的で利用されています。   ・インプラント ブリッジのメリット インプラントの場合は、入れ歯のように取り外す必要がなく、一回治療を行うと、後の管理がとても簡単です。 ブリッジの場合は、数本の治療を一気に行うことが出来るので、とても嬉しい治療法となります。   それぞれのメリットを把握して、自分はどちらがいいのか、自分自身でも決めるようにしましょう。

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